59醸の10年間の活動を終えてのスペシャル企画。
10年前に59醸が始まった時と10年経って今。
30歳の若者が40歳になり、皆さん貫禄がついた。感慨深い。
本日は59醸酒ではなく、5蔵それぞれのお酒をいただく。
お料理は、佐久のれもんさんがいらして、用意してくださった。
春のあしらいが見事な八寸。
器の縁の桜の花びらは、うどの甘酢漬けかな?こういう一手間を見習いたい。
あん肝も自家製のカラスミもとても美味しい。
でも1番驚いたのは、手前右側の白いチーズ。見た目でカマンベールの味を想像し、口に入れたらブルーチーズだった。
え?と混乱し、お店の方にMOCHIZUKI(モチヅキ)MOCHIZUKI(モチヅキ)という白カビチーズだと教えていただいた。
わが故郷信州に次々と美味しいものが誕生していて嬉しい。
奥中央の里芋と蕗味噌も大好きな味だ。
続いてバーニアカウダ。
信州味噌入りのバーニアカウダソース。
お刺身2種。信州サーモンと白身の魚はよくわからず。
地元の野菜がいろいろ取り合わせてある。写真では見えないけど、さつまいもがびっくりするほど甘くて美味しかった。
キンメと野菜の煮物。
細切りにしたシャキシャキ野菜の下にキンメがいる。
煮物が美味しいのは当然のこと、細切り野菜の美味しさにもびっくり。
蓼科牛のローストビーフ。
もちろん美味しい。
ふっくら肉厚のほうれん草も美味しい。
玄米おにぎり。
「たきたて」という銘柄のお米だそうだ。
もちもちふっくらと美味しい玄米。
だし巻き卵は、長和町のたまご屋さん長和町のたまご屋さんのもの。
卵の味が濃いので、ほんの少しの出汁と水、塩だけでやいてあるそうな。
べったら漬けも旨し。
美味しいお酒とお料理を堪能しながら、10年間のあれこれを伺う、楽しい楽しい会でございました。