カテゴリ: おいしい映画
2008/11/13 木曜日
「しあわせのかおり」料理教室
この秋、私はず〜っとチャイナな気分の中にいた。本を読み、映画を観て、今度は料理教室。
お仕事スケジュールをなんやかやと調節して(いろいろとスミマセン…)東京ガスのクックラボに向かう。
本日のメニューは
■ トマトと卵炒め
■ イカとセロリのワタ炒め
■ 海鮮入り炒飯
■ フルーツ入りカスタード春巻
講師の先生は、茂手木章さんと高城順子さんのお二人。
映画でも印象的だった「トマトと卵炒め」の奥義をしっかり身につけて帰らねば!

トマトと卵炒めは前から何度も作っているし、映画を観てから紹興酒入りを作ってみたりしたけれど、今日のが一番美味しかった。トマトを炒めた上から調味料を入れるのではなく、前もって卵に味を付けておくのね。また1枚、鱗がポロリ。
中華料理の下拵え油通しの代わりに、油を垂らしたお湯でさっと茹でる!というのは、私もここ最近やっている方法なのでちょっと嬉しい。美味しそうなイカのわたは、パスタソースにしていたんだけど、中華炒めのバリエも増えた。
海鮮入り炒飯…近々我が家で実践してみよう!料理。ネギのみじん切りの方法を教えていただいたのは大収穫。こんなに手早くこんなに細かく刻めるなんて!と自分の手を見つめてしまう。
茂手木さんは中華の道に入る前はパティシェだったそうだ。
そこから生まれた「カスタード春巻」絶妙なバランスのデザートでございました。

クックラボはできたばかりらしい。
最新の厨房機器が装備されたピカピカキッチン。
揚げ油の温度を一定に保てたり、炒め物の火力を調整したり、「うわぁ〜、いいなぁ!!」なキッチンだ。
狭いアパートでは望むこともできない台所だけど、たまにこういうキッチンを体験できるだけでも楽しい。

2006/4/12 水曜日
かもめ食堂
会社を休んでお料理の講座に出たので、午後の時間を有効活用し、恵比寿ガーデンシネマでかもめ食堂を見る。
ほどよく弛んだ気持ちいい映画だった。
エンディングテーマを聞きながら、頬がゆるんでいく。
映画を見終わったら料理がしたくなった。
ほどよく塩がきいてキリッとしたたたずまいのおにぎり、甘い香りの立つシナモンロール、カリカリに揚がって包丁をいれるとサクッと音を立てるトンカツ…奇をてらわないまっとうな料理を丁寧に作る。
ガラスから陽が差し込む明るいキッチンで黙々と料理を作りテーブルに並べたいなぁ。
気が向いたらたんぽぽ食堂に食べに来ませんか?(自分が誘われたんだな…と思った常連さん、あなたを誘ったんですよ!)
