カテゴリ: 久田雅隆さん
2011/2/26 土曜日
ブロッコリーとさつま揚げの温製サラダ
おでんセットにはいっていたさつま揚げを使って簡単な肴を作ってみた。
もうだいぶ前に久田さんの講座で教えていただいた。
手もとのレシピには「カリフラワーと竹輪の〜」とあるが、デモンストレーションで作っていただいたのは、ブロコリーと鳴戸巻きだった気がする。
すっごく気に入ってブロッコリー、カリフラワー、アスパラをいろいろな練り物と組み合わせて何度も作り、例によって例のごとく友人達にも食べさせたのにすっかり忘れてた…。
ブロッコリーを塩茹でにする、茹で上がる直前に斜め薄切りにした練り物(竹輪でも、ナルトでもOK)を加えて一緒に茹でる。
よく水を切りボウルに入れ、ごま油をタラッと垂らし(ボウルに油がたまらない程度)、ざっと混ぜてコーティングする。塩、コショウ、昆布茶を混ぜて出来上がり。
あったかいうちが美味しい^^
練り物は味が濃い食品だとか、昆布茶って偉いなぁ…って再確認する料理だ。

2008/7/29 火曜日
本日の肴…アサリのピリカラビール煮
本日の肴は何度も登場しているアサリのピリカラビール煮。
アサリのパックが半額になっていたから…今日の1皿はこんな理由で決まるのだ。
3パック100円のししとうを買ったので、いつもより余計にししとうが入っている。
帰宅途中に土砂降りに会ってびしょ濡れで帰宅したので(日傘って小さい…)すぐにシャワーを浴び、速攻でビールを開ける。
ぷは〜っ!!
ごま油で炒めたアサリさんにもビールをお裾分けし、蓋をする。あさりが開きかけたらししとうを入れてまた蓋。全部の口がパカっと開いたら醤油と味醂で味を整え、火を止めてネギを入れて一混ぜ。一味唐辛子を振ってもう一混ぜ。
久田さんに教えていただいたレシピには、ししとうなんて入っていなかったけど、いつのまにか我が家はししとう入りで定着。久田さんのレシピにはアクと余分な油を取り除く…なんて和食の料理人らしい「丁寧なひと手間」が書かれているが、そんなこともしていない。
久田さんに教わった料理なんていうのもおこがましい大雑把な家庭料理に変貌してしまったけど、ビールの苦み、一味のピリ辛、アサリの旨味がいいバランス。
でも、アサリのフライパンにも入れちゃったし…と、ビールをもう1缶開けちゃうのは、どうだろう?

2007/7/30 月曜日
アサリのピリカラビール煮、豚肉の冷しゃぶサラダ
今夜の肴は、アサリのピリカラビール煮。
久田さんの講座で習ったが何度も作っているうちに、原型がどうだったのかよくわからなくなっている。
プシュッってビールを開けたら、グラスに注いでゴクッ!続いてフライパンにもお裾分け。
こんなゆるい感じの料理が好きだ。
アサリを食べているうちに「久田さんレシピではネギを長く切っていた」ことに気がついた。
まあ、これはこれでいいことにしよう。
今夜のアサリは粒が大きくて、身がふっくらと美味しい。

「サッと火をつかうだけで完成メニュー」ばかりの今夜、もう1品は豚バラ肉の冷しゃぶサラダ
もやし、茗荷、トマト、大葉を合わせた。
タレはポン酢にねりゴマとラー油をテキトーに混ぜたもの。
○○のタレ、△△ドレッシングあれこれ買っていくとキリがないし、冷蔵庫のスペースもないのでドレッシングはまず買わない。(連日同じ味のサラダも辛い。)
全て完璧に手作りなんて、技も知恵も時間もない。買うものの種類と数をある程度決めて(気を抜くとスグ増える)、あれこれ取り合わせてたんぽぽ風な味にしたい!って思う。
自分で作らずに買っておくもの…マヨネーズ、八方だし、ポン酢、すし酢、焼き肉のたれなどいろいろ。
***恐いお話***
食事が済んで、洗い物をしようとしたら、流しの上の棚に紫タマネギのスライスを入れた小さなザル発見!!
冷しゃぶに添えようと、スライスして水に晒したあと、ザルに取っておいたものらしい…イヨイヨ危ない私の脳みそ。単身生活者は、同居人に気づいてもらうこともなく、脳の退化がどんどん進む…
どうしよう?

2007/6/18 月曜日
魚介と海藻のサラダ ゴマだれソース
今夜の肴は、魚介と海藻のサラダゴマだれソース。
何年も前に割烹久田の久田雅隆さんの講座で教えていただいた。しつこく作る夏と、忘れてしまっていてパタっと作らない夏がある。さて、今年は?
久田レシピはシーフードミックスを使うことになっているが、私は別々の冷凍シーフードをストックする主義なので海老、いか、ホタテを取り合わせることにする。
コロコロした大きさに切ってサッと茹でる。臭みを取るポイントは、お湯に塩と酢(レモン汁でも可)を入れることだそうだ。ザルにとり冷ました魚介は水気を切りゴマ油をまぶしておくこともポイント。
久田さんの講座にでると、レシピには書かれていない「ここがポイントですよ」がたくさんあって面白い。
赤・白・緑の海藻と葉っぱと盛り合わせて、ゴマだれを添えてできあがり。今日は歯ごたえが欲しくて海藻にきゅうりも混ぜてみた。
こうやって作れば絶対に美味しい!!と保証付きの久田さんのゴマだれレシピもいただいているのに、今夜は横着をして、八方だし、すし酢、瓶詰めの練りゴマをバーミックスでガーッとまぜた。私のレベルでは、これでも充分美味しい。満足満足。
海藻と魚介はけっこうお腹にたまって、食べたゾ感がある。
もしかしてヘルシー?なんて思いながら、ビールを飲んでいるようじゃね。

2006/12/16 土曜日
〆鯖&牡蠣フライ
出かける用事のない土曜日、久々にご近所の魚屋を覗く。
お〜!、ピカピカの魚がいろいろと並んでいるではないか!
円筒!って言いたくなるほどの鯖を〆鯖に、プックリした牡蠣をフライにした。今夜の肴は、美味しい冬の味。

牡蠣を買ってきたら、冷蔵庫に入れる前にきちんと下処理をする。人気の久田さんに習う本気で、お魚料理の教えに従うようになってから、牡蠣フライの美味しさがアップしたと自己満足。
今日の鯖は、たんぽぽ史上1番!(たいしたことないか?…)って言いたくなるほど脂が乗っていた。〆てもネットリとした脂が絡みつく。締めた魚にオリーブオイルと醤油ってのがいつものお決まりなんだけど、今夜は醤油とレモンだけ。セロリ、茗荷、ネギ、大根の千切りと合わせた。
昨年勝沼醸造まで出かけて買ったイセハラが1本残っているのをみつけた。(なにやってんだ!)
取っておいてもしょうがないので、一人で開けちゃった。牡蠣も鯖もとっても美味しかったし、誰かに声をかければよかった!と反省。

2006/9/5 火曜日
今夜の肴…金目鯛と大根の煮物、アサリのピリカラビール煮
今週は元住吉買出し魚料理が続く。
今夜は、金目鯛と大根を使ったおつゆたっぷりの煮物。「食べることに関してのみ!」マメになる私は昨夜のうちに大根の下茹でをしておいたのだ。
これはみなくちなほこさんの鉄なべごはん会で教えていただいたレシピ。魚屋の特売品の金目鯛のパックに「脂のってます」の文字を見た時から決めていた。
おつゆの滲みた大根が甘い。いい味のでたおつゆもズズッとすする。しあわせはこんなトコにある。
このレシピはシンプル素材を「おいしい!」1品に!みなくち流レシピに紹介されている。ベロの嗜好が近くて、道具の好みも同じだ!と思える料理研究家に偶然出会えたことはかなりHappyなことだった。今夜はみなくちさんに敬意を評して、南部鉄の鍋で煮てみた。
帰宅してすぐに煮物を火にかけてからシャワーを浴びた。でもいい味がでるまでもう少し待たねば…ということで、さっとできるアサリのピリカラビール煮と、作りおきのトマトのお浸しでビールを飲む。

アサリのピリカラビール煮は、魚介類を和風にと思うと登場する回数が多い久田さんのレシピ。教えていただいたときはネギを入れるだけだったのに、なんとなくししとうを入れるようになってしまった。ピリカラは、仕上げに一味をふるからだが、今日のししとうは大当たりでヒ〜!!というくらい辛かった。
今週ずっと食べ続けている、マグロ、アナゴ、金目、アサリ全部で2000円ちょっとだった。そしてしりとり料理はさらに続く。

2006/9/4 月曜日
今日のお弁当…あなご丼弁当
今日のお弁当。
・アナゴ丼
・卵焼き
・きゅうりとセロリの浅漬け
・プチトマト
元住吉の魚屋で見つけたアナゴは昨夜煮ておいた。ご飯にゆかりと炒りゴマを混ぜ、きざみ海苔をちらし、アナゴをのせて煮汁をたらりとかけた。
きゅうりとセロリは乱切りにし、すし酢、醤油、輪切りの唐辛子と和えて15分ほど置いたもの。汁を切ってお弁当箱に詰める。
割烹久田の久田さんに、簡単あなご寿司を教わった。ごはんにゆかりと炒りゴマを混ぜたら、小さな俵型ににぎり、アナゴをのせて海苔をクルリとまくパーティー料理だった。今日のお弁当はその簡単あなご寿司をさらに簡単に丼風にしたもの。
アナゴを料理しても何となく生臭さが残ってしまい「今日のアナゴはイマイチ」なんて言っていたのは、私の間違い…ってことを久田さんに教えられた。アナゴの臭さは皮のヌルヌル。さっと湯がいて皮が白くなったら、それをスプーンでこそげ落としてから煮る。私の煮るアナゴが数段美味しくなった。
白いヌルヌルをこそげるのに真鍮のスッカラがとっても便利なことを今回発見。
人気の久田さんに習う本気で、お魚料理は魚のレシピのほかに、買ってきた魚を冷蔵庫にしまう前にどんな処理をしたらいいか?といった知恵がいっぱい。
昨日のようにお店の雰囲気に乗って、魚を買い過ぎたときはこの本を開く。下処理の方法や料理のバリエーションを確認してその度に「ほ〜」と感心する。

2006/6/13 火曜日
きゅうりの突き出し『俺なら落ちるぜ!』
今夜のテーマは「野菜を食べる」。「野菜で飲む!」ともいう。
きゅうりを乱切りにし、ごま油→塩→コショウ→昆布茶と順番に和えていく簡単料理は、たんぽぽ食堂定番の突き出しとなっている。割烹久田の講義に出たとき、その日のサプライズメニューとして口頭で教えてもらった。昆布茶の旨味に感心する味だ。
「気の利いた蕎麦猪口にこれを入れてよく冷やすでしょ。上にパプリカをちょっと振って、黒文字なんかをわたしてさ、キーンと冷えたビールと一緒に、いいタイミングでさっと出されたら、俺なら落ちるぜ!」と久田さんはおっしゃった。
仕事を終えて帰ってもビールと肴が出てくるわけじゃないし、「落としてやろう!」と狙う相手もいないので、私は自分のために肴を用意する。

他に用意したのは、これも夏の定番、谷中生姜の酢醤油漬け。妹がいたく気に入って帰った。今まで食べさせた事なかったけ?と不思議。
じゃがバターのいかうにのっけ。この前どっちの料理ショーでじゃがバターにイカの塩からのせていたのが美味しそうだったので、瓶の底に残ったいかうにをのせてみた。大正解!の味。
水菜の煮浸し。細く刻んだ油揚げを入れるのがお約束。
