カテゴリ: 銀座NAGANO
2023/9/10 日曜日
「ひやおろし」だよ全員集合2023!
「ひやおろし」だよ全員集合2023!に参加した。
9月9日は長野県の「ひやおろし」一斉解禁日だった。
例年のイベントみたいな気がするけど、前回は2019だった。
様々なイベント同様、3年間開催されていなかったってことね。
会場にはお蔵さんも来てらして、
今年のひやおろしが並ぶ。
並ぶ
並ぶ…
チェックしながら全て飲んでいくのね。
例年と同じ会場のようではやり違っている。
2019の会場にはなかった、机に貼られたゴミ袋。
ポリカップを使って試飲して、どんどん捨てていってくださいシムテムらしい。
前回までは1人にひとつの冷酒グラスが用意されていて、お持ち帰りができた。
参加のたびにグラスの数が増えていくのも楽しみだった。
今までの暮らしが全て元通りになったわけじゃないけど、折り合いをつけながら前に進んでいる。
ひやおろしとは、春先に絞ったお酒を夏の間熟成させて秋に出荷する日本酒のこと。
夏酒とは異なる秋の味わいだ。
早くひやおろしにふさわしい気候になってほしい。

2023/7/19 水曜日
長野の地酒あれこれ ~帰ってきた日本酒講座②~
コロナ禍で中断していた日本酒講座が復活して、2回目。
日常生活が戻ってくるって、こういうことよね!って思うと感慨深い。
本日は夏酒ラインナップ。
・本金 smooth 酒ぬのや本金酒造株式会社
・真澄 すずみ酒 宮坂醸造
・大雪渓 夏酒 大雪渓酒蔵
・生酛黒澤 12%純米原酒 一回火入れ 12o’clock 黒澤酒造
どれも夏っぽいラベルが爽やか。
好みのお酒は黒澤かな。
いつのものお楽しみ、肴プレート。
奥にある鶏肉は美味だれ(おいだれ)を絡めて焼いたもの。
講師の玉岡さんが、ベルギーで信州の酒を紹介していらしたお話を伺ったりして、楽しい時間だった。
イベントから、ブログのアップまで時間がかかっちゃったけど、とりあえず備忘録として。

2019/12/25 水曜日
銀座NAGANO日本酒講座2019 地域編 その七 ~上田・佐久地域~
銀座NAGANOの日本酒講座に参加した。
長野県を10地域に分け、それぞれの地域の地酒を文化的・地理的要素を踏まえながら分析していく今年度の日本酒講座、7回目は「上田地域と佐久地域」
ここは私の地元だ。
一番馴染みがある。
本日の肴プレート。
長芋とキャベツのお好み焼き、粉を使っていないふっくらヘルシー。
白菜と厚揚げの煮物。
信州の漬物いろいろ。
りんご。
本日のお酒。
・土屋酒造店 茜さす スパークリング セミスイート
・佐久の花酒造 佐久の花 純米大吟醸 black
・土屋酒造店 茜さす 特別純米 ヌーヴォー
・信州銘醸 瀧澤 純米吟醸
・芙蓉酒造 よよいの酔 秋あがり 純米原酒 ひやおろし

2019/12/9 月曜日
信州蕎麦Week 2019-2020 《第一弾》中野市「豊田ふるさと蕎麦」
銀座naganoの、信州蕎麦Week 2019-2020 《第一弾》中野市「豊田ふるさと蕎麦」に参加した。
一昨年は奈川在来のとうじ蕎麦、昨年は山ノ内町の須賀川そば・早蕎麦(はやそば)の会に参加した。
今年は中野市。
山国信州、山に遮られた地方ごとに、それぞれ特徴のある蕎麦がある。
楽しいね。
今回、お蕎麦や料理を振る舞ってくださったのは、斑尾ぼたんこしょう保存会のみなさん。
実家と斑尾は離れていて、若い頃スキーをしにいったくらい。
信州伝統野菜のぼたんこしょうについては、な〜〜んにも知らなかった。
テーブルに置かれた、本日のお品書きを眺める…楽しみ。
飲み物はりんごジュースか日本酒から選べるとのこと。
このメニューだったら、日本酒しかないでしょう。
関さんのところのカープだ!嬉しいけど、1杯だけ?と思ったら、1杯300円でお代わりが頼めるそうな…安心。
お酒にはぼたんこしょうの佃煮がついてくる。
塩気控えめで旨みたっぷり。
ふろふき大根 ぼたんこしょうゆずのせ。
お味のしみた柔らか大根にピリリ感にあるたんこしょうゆずがよく合う。
お酒のすすむ味。
やたら笹寿司
「やたら」というのは、北信の郷土料理。
「やたらとなんでもいれるから」「やたらに刻むから」「やたらに美味しいから」…やたらとよばれているとか?
山形の「だし」に似ているけど、味付けがちょっと違う。
シナノユキマスの唐揚げ ぼたんこしょうなめ茸添え
海のない長野県だけど、養殖はさかん(らしい)
子供の頃にニジマスの養殖試験場に社会科見学に行った記憶がある。最近は信州サーモンが有名だそうな。
シナノユキマスを食べたのは今回が初めて。
身がふっくらとした上品な美味しさの魚だった。
特に肝が美味しくてびっくり、鶏のレバーよりもプリプリとして歯ごたえがあり、まったく臭みがない。
これだけ1皿食べたいよ。
信州黄金シャモのぼたんこしょう味噌焼き
食感がしっかりとあって、味の濃いシャモが美味しい。
手打ち蕎麦(信州なかの産そば粉使用・二八) きざみぼたんこしょうの薬味
真打登場。
香りがあって、固さがちょうどよくて、喉越しがよくてとても美味しい。
どうぞおかわりを!と言われても、ここまでのお料理でお腹が膨れていて、お蕎麦のお代わりができないのが悔しい。
蕎麦屋で一杯!のしゃれた店なら東京だけど、シンプルに蕎麦が美味しい!って思うのは、やはり信州そばだ。
美味しく食べて飲んで、とても楽しい会だった
大満足。

2019/9/15 日曜日
ひやおろし祭、2019
銀座NAGANO、ひやおろし祭に楽しく参加した。
37蔵51銘柄が勢ぞろい。
御蔵さんがいらしていたり、
御蔵さんがいらっしゃらない銘柄は、酒瓶が並ぶ。
これを自分のペースで試飲していく。
お酒だけだと辛いので、こんな肴もある。
だんだん味がわかんなくなっちゃうね〜!と言いながらも
51銘柄コンプリート!
(リストにのっていないお酒もあと2銘柄試飲した^^)
暑さも一段落したねぇ〜って頃に、ひやおろしが並ぶ。
秋の美味しいものと一緒に、美味しいお酒を飲もうと思う。

2019/7/27 土曜日
第1回 山恵錦サミット in 銀座NAGANO
第1回 山恵錦サミット in 銀座NAGANOというイベントに参加した。
長野県で新しく生まれた酒米「山恵錦(さんけいにしき)」(信交酒545号)を使ったお酒を楽しむ会。
酒米開発者、10蔵以上のお蔵さんも集まって楽しい会になった。
私たちが普段食べるお米にコシヒカリ、あきたこまち…といった銘柄があるように、日本酒を作る酒米にも銘柄がある。
芯白の大きさ溶けやすさなど評価のポイントはいろいろあるんだけど、期待の星の山恵錦はバランスがいい酒米らしい。
同じ山恵錦を使ってもお蔵ごとに味が違って面白い。
これは美味しい、すっきりしてる、旨味が、ちょっと酸味が…と言い合いながら飲むのがとても楽しい。
県産品を使った肴プレートも充実。
新しい酒米が成長して人気者になっていくためには、私たちが美味しく飲むことが重要なんですって。
それだけは協力できますよ♪

2019/4/24 水曜日
銀座NAGANO日本酒講座特別企画、酒メッセ2019完全攻略~今呑むべきお酒はコレだ!~
毎年恒例、銀座NAGANO日本酒講座「長野の酒メッセ in 東京」直前スペシャル。
今年も長野の酒メッセ in 東京で何を呑むかを、玉岡さんからレクチャーしていただく。

今年は出展する酒蔵も増えて、63鞍399銘柄。
当然のことながら、全部は飲めませんからね。
10ccずつ全部飲んだとしても、3990ml、約2.2升…ハハハハハハ…はぁ〜
10ccって、大さじ1杯より少ないのよ。
それっぽっちをグラスに注ぐなんて無理よね。

有意義なお話は公開不可なので、講座で飲んだお酒と肴をご紹介
・水尾 純米大吟醸 金紋錦 (飯山市:北信)
・亀の海 純米吟醸 細雪 (佐久市:東信)
・北安大国 純米吟醸 無濾過生原酒 (大町市:中信)
・豊香 純米 春かすみ (岡谷市:南信)
北信、東信、中信、南信というのは長野県(信州)を4つの地域に分けたときの名称で、信州人ならみんな知ってる呼び方。

本日はJA信州からの差し入れがあったそうだ。
アスパラやきのこいろいろ。
きのこっていい出汁がでるなぁ…と再確認。
メッセ当日が楽しみ。
それにしても、1年経つのがはやいなぁ。

2018/9/26 水曜日
銀座NAGANO日本酒講座 酒蔵参上~笑亀酒造之巻~
今年の日本酒講座はお蔵さんのお話を伺うことになっている。

今回は笑亀酒造株式会社のカリスマ杜氏、森川さんのお話を伺う。

笑亀酒造さんではその名の通り、笑亀という美味しいお酒を造っていらっしゃるが、今回はちょっとマニアックな貴魂というお酒をいただく。
貴魂は酸に特化した日本酒だ。
貴魂(赤)…リンゴ酸
貴魂(黄)…クエン酸
貴魂(白)…乳酸
貴魂(黒)…コハク酸
可愛いイラストボトルのお酒は味噌麹で醸したお酒
酸っぱいお酒っていうと、ひねた嫌な味ってイメージもあるんだけど、貴魂はキレイですっきりとした味わい。
リンゴ酸は果実っぽい酸と甘みが爽やか。
コハク酸っていうのは貝類に含まれるうま味物質なんですって、コハク酸貴魂は酸っぱいって感じでもなく、洋酒っぽい味わい。

本日の酒の肴プレート。
キャベツと厚揚げの煮浸し。
鹿のソーセージを使った味噌味の炒め煮
パリッと焼いた鶏にわさびを添えて
デザートは、ころりと丸ごとの栗が入ったまほろばの月

レタス入りの味噌汁。

おにぎり2種
きのこの炊き込みご飯
ごま塩のおにぎり
センスよくまとめた肴プレートはお手本になるアイディアがいっぱい。

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