新潟で、真鱈の半身を買った。1000円だった気がする。
満腹で、飲み過ぎていて、疲れてヘロヘロで帰宅したとき、なんとかせねば!のナマモノがあると、何やってんだと毒づきたくもなるが、自分の欲が招いた結果なので、黙々と頑張る。
鱈の大半は下味をつけて冷凍したわけだが、1回鍋にするくらいはコロコロに切って酒と塩をまぶし、氷点下ストッカーに入れておいた。
これで時間が稼げる。
当初は鱈ちりにするつもりだったんだけど、スーパーで国産牛切り落とし50%引きに出会って、方向転換。
たんぽぽが最初に習ったチゲは豚バラ肉のキムチをよーく炒めるところから始まるが、このチゲは牛肉を炒める。
少量でいいので美味しい牛肉の切り落としを炒めると美味しさが違う!と覚えた。
細かく刻み、下味(醤油、ニンニク、ごま油)を揉み込んだ牛肉をポロポロになるまで炒め、水を注いで沸かす。
アクを取り、コチュジャン、醤油、塩、酒で調味し、具材を入れる。
鱈、豆腐、舞茸、ネギ。
蓋をしてしばらく煮たら水菜を加えて一煮立ち。
糸唐辛子を飾って出来上がり。
辛くしようとしてコチュジャンを増やすと、塩気と甘味が過多になるので、辛さは輪切り唐辛子で足すようにしていふ。
具材としての存在感はないが、わずかな牛肉がスープの味に貢献している。
たんぽぽさん、こんばんは。
真鱈のチゲ鍋、なんて贅沢な、とても美味しそうです。牛肉を少しでも炒めて入れるのは、試してみます。
冷蔵庫に生鮮食品があるのに、夜遅く帰ったり体調崩したり、あるあるですよね。
みーさん、コメントありがとうございます。
お買い物の時はテンションが上がっているのですが、疲れて帰宅して、そもまま冷蔵庫に詰め込むわけにもいかないナマモノを見ると、少し後悔します。
翌日以降は美味しく食べるのですけどね。