久しぶりに作った庶民の焼売。
昔々、カツ代さんレシピで覚えたもの。
使っているのは、豚肉と玉ねぎのみ。
当時の私はまだ若くて、いろいろなお料理に興味津々。
焼売には帆立や海老など何か海鮮を加えると美味しくなるとか、有名中華店ではこんな調味料を使っているといった情報に夢中だった。
ネットなんてないから、今より情報集めも大変。
カツ代さんの本でこの焼売を知り、えっそれだけでいいの?と試したら、ホントに美味しかった。
考えてみれば、中国の一般家庭で全て高級飯店の料理を作っているわけもなく、こういう庶民の料理が美味しいことが重要なんだな。
焼売に黒っぽい点が見えるのは、黒コショウ。ラーメン屋にあるようなパウダータイプを入れるつもりで、粗挽き黒コショウを振っちゃった。
慌てて代えたけど、最初に振っちゃった分は取り除きもせずにそのまま混ぜたらこんな見た目になっちゃった。
最近お気に入りの無印の蒸籠シートを使ってみたけど、この場合はキャベツや白菜を敷くのが正解だったと反省。